無落雪屋根の雨漏り、原因は?札幌で多い3つのパターンと見分け方

無落雪屋根に積もった雪と排水まわり

札幌の戸建てで多い「無落雪屋根(むらくせつやね)」。雪を落とさずに屋根の上で溶かし、中央のスノーダクトから排水する仕組みです。便利な反面、雨漏りの相談が一番多いのもこの屋根です。原因は大きく3つに分かれます。

原因1:スノーダクトの詰まり(オーバーフロー)

排水口に泥や落ち葉、鳥の巣が溜まると、雪解け水が流れなくなります。行き場を失った水は板金の継ぎ目から室内へ回り、天井にシミが出ます。雪解けの時期だけ濡れるなら、まずこれを疑います。

原因2:すが漏れ(氷のせき止め)

屋根の上で溶けた水が軒先で再び凍り、氷のダムになって水をせき止める現象です。せき止められた水が板金の下へ逆流します。気温が上がったり下がったりする2〜3月に起きやすいのが特徴です。

原因3:板金の歪み・シーリングの劣化

雪の重みで板金に隙間ができたり、継ぎ目のシーリングが切れたりすると、雨の日にも漏れます。季節を問わず雨のたびに濡れるなら、屋根そのものの傷みです。

見分け方のコツ

  • 雪解け時だけ → スノーダクトの詰まり
  • 寒暖差の大きい日の後 → すが漏れ
  • 雨のたび → 板金・シーリングの劣化

いずれも放置すると天井ボードや断熱材まで傷み、修理費が大きくなります。天井のシミに気づいたら、写真を1枚送ってください。原因の見当と緊急度をお伝えします。

写真1枚から相談できます。
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